2016年9月28日
立ち読みした。
象徴としての煙草(あいさつ
幽々白書が好きです。
ドラゴンボール輸入とかジョジョ輸入とかトーナメントとかいろいろありますけれど、幽々白書の素敵なところは、さんざんジャンプ的な要素を取り入れて、ストーリーはちゃかちゃか動かして(というか、それがむしろ良かったのでしょうね笑)、「それでも幽々白書である」っというところです。
圧倒的な画面とネームが魂だということ。
ただの1コマも挿絵のようなデザイン的センスで描かれていたり、女性作家のような細いシャープな線と、ベタのバランス。空間のとり方。
だからこそ、唐突に現れるシリアスな場面で涙するのです。
1年に4pくらいの短編1本描いてくれるだけで泣いて喜ぶのになあ。長編は(書きたいのなら)この人自身が小説で書いたら良いと思うんです。ヤングアダルト風に自分で挿絵描いて。
:)
語るといたい。まあ、しかたがありません。
にゃー。