【2011年9月の日記】
めがにゃんっ。
ありがとうございました。
エルエルさんが404ねーちゃんになりました。
昨年からずっと更新が止まっていましたが、とうとうドメインが切れてしまったようです。
8年間毎日更新を続けていたっというものすごいサイトでした。
私が多大な影響を受けて、今でも尊敬している人は三人いて、それは中学校のときの部活の顧問の先生と、森博嗣と、 そしてエルエルです。
本当に、大好きでした。
更新された記事を見るのが楽しみで、更新してくれているエルエルがいたから、 逃げ出したいような毎日の始まりでも、前を向いて起き上がることができました。
あの時の私は、本当にエルエルに支えられて、かろうじて立っていられました。
サイト作りの魅力を私に教えてくれたのもエルエルでした。
にゃんことか
ミステリーサークルとか
UFOとか
ネットの辺境から拾ってきたくだらないゲームとか
おっぱいとか
おっぱいとか
おっぱいとか
プーチンたんとか
アートの記事とか
戦争の記事とか
flashとか
エイプリルフールとか
身長が2mの大男だとからかわれていたりとか
トップ絵を更新するたびに関節がありえない方向に曲がっているとつっこまれたりとか
それでもとっても楽しそうに毎回絵を描いてきたりとか
キーボードが汚いとさんざん言われたりとか
そんなひとこと掲示板でのエルエルいじりを、来る人たちが楽しんでカキコしていたりとか
ネットで見つけた記事をひとこと掲示板で教えてあげると「ちょっと教えてもらったのですが・・・」 っと言って次の日に紹介してくれたりとか。
思い出はたくさんあって。
あんなに温かい場所は他には無くって。
私もそんな場所の輪の中に入れたら良いなっと思って、今、サイトを作っています。
街に出ると、スマートフォンをいじっている人がたくさんいて、画面を覗いてみると大抵twitterを開いています。
エルエルはtwitterは短すぎて何を書いたらいいのかわからないっと言っていました。
多くの人間が型どられたシステムに集まって、それぞれが自分勝手に文字を放り投げている中で、 ネットワークのつながりの辺境に、自分の手で場所をつくって、訪れる人をひっそりと待つことの楽しさを、エルエルは教えてくれました。
twitterで続いていくのはシステムです。
それぞれのアカウントが現れて、いつの日か消えても、何も変わりはしません。
個人サイトはまさしく「サイト」で、私たちがいなくなればこの場所も消えていきます。
だからこそ、今あるこの場所を、いつの日か訪れる人たちを、大切に迎えてあげられるのかもしれない。
そんなことを、この阿漕荘で考えました。
「だから、いつかここを出ていくその日まで、私はバーチャルネットアイドルとして「はじめまして」 って、待ち続けるんです」
エルエルさん、お疲れ様でした。
英wikiにゃん
「英語Wikipediaの方が日本語のよりか10万倍くらい使えるという話」
やはり編集に参加する人間の規模の違いなんだろうか。
あと文章の論理構造の違いか。
もうちょっと言ってみると、共通の言語を使うってことは共通のパラダイムを用いることにつながっていて、scienceの分野で調べ物をしようとしたときにゃ英語のtermで調べた方が話がはやいってことかも。