【2015年10月の日記】
踊り狂う科学者。(アフタヌーン11月号感想
「フラッタ・リンツ・ライフ」「ダンス・ダンス・ダンス」「嫌われる勇気」(あいさつ
収納ボックス(635×439×226mm)6個を注文して本(ほとんどは漫画)をぶち込みました。当然ですが、入りきらない。漫画というのは物語という観点では非常に情報密度の低い(=かさばる)メディアだというのがよくよく実感できますね(棒
かといって、これ以上増やして続けてもキリがないので、あとは捨てて血を入れ替えながら現状維持、にしようと思います。大切なのはメディアではなくって、コンテンツ、あるいは「読んだ」ということだと思って。
他にもいろいろ捨ててかなりすっきりしました。21歳の頃に通っていた高校のクラスTシャツとかを捨てるのがそうじのコツです(ぉ
:)
アフタヌーン11月号感想。
気づいていなかったのですが、表紙の「アフタヌーン」の文字のところに小さくコメントのようなものが吹き出しで毎号書かれていました。今月は「耳触りの良い雑誌!」
耳触りは悪くて良いのでごつごつしたものを見せてください。
大きく振りかぶって。今さら思うのですが、甲子園に行けちゃうようなレベルじゃないところで頑張るあたりがまさにリアル野球部でいろいろ思い出します(ぉ
フラジャイル。放射線医って素粒子原子核物理屋さんですからね。
シドニアの騎士。最終回。あっさり幕引きです。多少はテーマ性みたいなものがあってもよかったと思うのですが。
白馬のお嫁さん。「パーマ!」がよかったです。今月のアフタはこれが一番目立っていたあたり、わりと絶望的です笑
最後の方に載っていた新人読み切り。アフロ田中なら他の雑誌でやると良いと思います。
マイボーイ。良いです。エンタメとして成立している、っというのがやはり良い。
:)
ホテルのラウンジで飲むとけっこう落ち着きました。
にゃー。
そのうちには終わる。
この回は終わりです。描き始めてから描き終わるまでの間に村上春樹読んだのですね、たぶん(あいさつ
:)
最近読んだ漫画。
●僕らはみんな河合荘7巻。
やっぱりどう考えても恥ずかしい。現代でしか通用しないワードだとか、流行りのネタだとか、わりと使っていくスタイルですけれど、(元雑誌編集で4コマ出身だからっという部分もあるでしょう)実力がある人だけに、もう少し普遍的な作品にして残しても良いんではないかなあ、っと思ったりします。しかし、この人の単行本は本当にデザインのセンスが素晴らしい。
●小森さんは断れない!4巻。
素晴らしい。4巻ですぱっと次のステージに進むスタイルはとても好きです。web出身というのもあって、まだ青臭さの残るこの作品の空気は、プロとしてこなれてしまう前の今しか読めないでしょう。伝わりにくいけれど、自分の言葉で書かれた台詞、雰囲気の先行。そういうものが、好きです。そういうものって、ひとりよがりでわかりにくいから矯正されてしまったりするのだけれど。
●ワールドゲイズクリップス4巻。
最終巻。すぱっと終わりました。素晴らしい。これも、青臭い、ある点ではひとりよがりの言葉をひたすら散りばめた作品。それはとっても同人とか中二っぽいのだけれど、わかりやすくパッケージ化された消費される言葉より、ずっときらきらしています。実は水彩の色づかいがうまい人ですね。
:)
赤が好きです。
にゃー。