2014年9月17日
10月の午後は遅れてやってくる。
アフタヌーン10月号感想。
やはりフラジャイルがどう考えても良いです。宮崎先生かわいい。懸命だったり悩んだりする人の素直なつくりの話は好感がもてますし、それを説得力のある絵でよく支えていると思います。単純に丁寧で、届くものがある。
波よ聞いてくれ。いちいちノリとネタが笑えて好きです。魂のこもった笑い。
げんしけん。嫌いであることを確認するために読みます。好意的に解釈すると記号的ではなく雰囲気重視のすかしたアフタヌーンに対するアンチテーゼ。でも中途半端よりははっきり嫌いなものの方が読んでいて刺激があるので、そういう意味で面白いです。少なくとも今後もとばさない。
「嫌い」も「好き」も、そう発言したからといって作り手は「お前のことなんか知らん」なわけで、特定の相手に働きかけたいわけでなく、ただただ自己満足な創作の一種であるところの、私の感想です。
にゃー