【2017年5月の日記】
最後まで。
逆転負けってのも知ってました(あいさつ
もちろん、結果論なんですけれどね笑 外から言うのは簡単なのです。
:)
ミュシャ展に行ってきました。
ミュシャといえばアールヌーヴォーの商業作品で、スラブ叙事詩はどろどろしていてなんだかなあ、っと思っていました。
ところがどっこい(何語だ)、実際に見てみると、まず、とんでもなく、でっかい。その巨大な作品にはたくさんの人間が詰まっていて、そのどれもデッサンがきっちりしている。シャープな色づかいとピント。そして、その巨大な絵が何枚もあるわけです。そのパワーたるや。
ああ、この人は絵を描くことから逃げずに最後まで向き合ったのだな、っというのが否応なしにわかる。
お気に入りはハムレット。スラブ叙事詩ではズリンスキー総督によるトルコに対するシゲット防衛をずっと見ていました。美術館の中で見るともっと画面全体が赤い印象。
漫画の線画はすべてミュシャだと言ってもよいかと思いますが、スラブ叙事詩あたりを見ているとSNKのドット絵の塗り方なんかも連想されて面白いです。
:)
カーネルアップデート。
にゃー。
ゆめみたいな。
うそをつく。
:)
ず~~~っとポーカーフェイサーがお高くて値段が下がるのを(駿河屋で)待っていたのですが、amazon経由でお安かったので注文。ほくほく。
これは。
よいです。よいです。
1.Ms.Munchikin
イントロから「間違い無い」ことがわかるわくわくさ。そのわくわくはこれから始まるアルバム全体への壮大さを予想させます。東方のレトロさとSF的な詩はミスマッチに見えて親和性が高いんですよね。スチームパンクというか。
2.レイズ
初聴のイントロで脳内麻薬どばどば。最初の2曲で完全に持っていくのはさすが。ワイルドカード。
3.星に願いを
インスト。
4.ありがとう
これはのんこも見たよつばと風味のニコニコ動画のアレで使われた曲だったと思います。アレに関しては子ども時代がよすぎです。完結するまで見てないや。
5.ハレーション・リモーション
「いつか、じぶんについたうそを。」
6.深淵の災禍
インスト。
7.ネガポジ
「完・全・犯・罪」と「だれが~」が。もう、もう。
8.contact
最後はいつものしっとり切ないアップテンポ。
:)
最近読んだ漫画。
オクターブ6巻/秋山はるさん
最終巻だけ読んでいなかったのでアマゾンで注文。
のんこは秋山さんがとってもとっても好きのです。
このオクターブ6巻も、よかった。たぶん、たくさんの嫌な反応もあったことでしょう。だけれども、それを描くだけの強さがこの人にはあったんだ、というのがわかる。
すずめすずなり。オクターブ。こたつやみかん。この3作をみて、その先の作品を載せない、という選択肢はありえません。それができないのなら、なんのためにアフタヌーンという雑誌をつくっているのか?また戻ってきてくれると、とってもとってもうれしいです。
:)
にゃー。