2017年5月 8日
最後まで。
逆転負けってのも知ってました(あいさつ
もちろん、結果論なんですけれどね笑 外から言うのは簡単なのです。
:)
ミュシャ展に行ってきました。
ミュシャといえばアールヌーヴォーの商業作品で、スラブ叙事詩はどろどろしていてなんだかなあ、っと思っていました。
ところがどっこい(何語だ)、実際に見てみると、まず、とんでもなく、でっかい。その巨大な作品にはたくさんの人間が詰まっていて、そのどれもデッサンがきっちりしている。シャープな色づかいとピント。そして、その巨大な絵が何枚もあるわけです。そのパワーたるや。
ああ、この人は絵を描くことから逃げずに最後まで向き合ったのだな、っというのが否応なしにわかる。
お気に入りはハムレット。スラブ叙事詩ではズリンスキー総督によるトルコに対するシゲット防衛をずっと見ていました。美術館の中で見るともっと画面全体が赤い印象。
漫画の線画はすべてミュシャだと言ってもよいかと思いますが、スラブ叙事詩あたりを見ているとSNKのドット絵の塗り方なんかも連想されて面白いです。
:)
カーネルアップデート。
にゃー。