2017年12月 3日
フラジャイル10巻感想。本物の仕事。
うずまく。うずまき。
:)
最近読んだ漫画。
フラジャイル10巻。
たとえ1000万人が働いていようと、その中で「本物の仕事」を目にすることは稀です。
ほとんどすべての場合において、時間の制約と折り合いをつけてさしあたりお金にコンバートされる程度のお仕事をしているのだと思っています。
そういう制約の中でどれだけ誠実な仕事ができるか。しかもそれを形にし続けられるか。
この漫画は本物の仕事をしています。例えば軍事だとか航空だとか、そういう分野では本物の仕事というのはきちんとあるわけですが、コンテンツをつくる仕事の中でこのレベルを達成しているのはすばらしいです。
点は線になり、線はやがて音楽をつむぎ。伏線と回収が出揃ってあっさりと終わってしまうのか、まだまだ序の口で続いていくのか、不安と期待はありますが、決して手を抜かないでしあげてくれることでしょう。
この漫画が、好きです。
:)
にゃー。