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©nonko

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pointernonko

ポインタをのせると、デレる。

カウンタ

きるきれきられ

キラレ×キラレを読みました(あいさつ)

今回印象に残ったのは「本当のことを言われるのが、一番重い。」でしょうか。

XシリーズとGシリーズの一本一本はもはや、「いつもの感じ」と言って良いくらい一定の品質でつくられていますが(全部同じというわけでもないですし、つまらないと言っているわけではありません)、森先生がある種工業的に作品をつくりつづけているだけなのか、もっと大きなストーリーの流れがあって、最後にそれが収束するVシリーズ終盤のような加速が残されているのか、もはやのんこには判断がつきません。後者の場合はもちろん真賀田先生が出てくるに違いありません。Gシリーズではそもそも真賀田四季の存在を前提に話が進んでいますが、最後になにか収束を見せるのかというと、そうではなくてだらだら続いて終わってしまいそうな予感もします。そういう部分が一番のミステリだったりして、面白いんですけどね。しかしそれは完全に身内ファンだけの楽しみかたなのですが、そもそもミステリって、そのジャンルでの暗黙のルールの中でつくられる内輪ネタなので、別に良いんです(言い切った)。個人的には、森先生の作品はキャラの掛け合いの鋭さ(ギャグの思考の鋭さは、あいかわらず一級だなあっと思います)とフレーズの鋭さが個々の作品で楽しむ部分なので、ストーリィとかミステリとしてのネタは工業的で構わないと思っています。というか、最近はミステリですら無いと思っています(言い切る)。

っという理由で、感想は鋭く印象に残ったフレーズを挙げておしまいなのです。

のんこ21歳は、カッタマット・プロテクタが欲し・・・いらないですね。

にゃー